等価値
今日は物事を等価値にして選ぶ日です。
出来事や物事の価値や選択肢を
自分から同じ距離において眺めると言い換えてもいいでしょう。
Aが最善でBが次善で、Dが最低であるなら、
選択肢にすでに価値の差と順位があるなら、
あなたは出来る限りAに近くなるよう努力しようとし、
Dに近づく出来事が起こると、不幸なことだと嘆くでしょう。
何かが祝福で何かが不幸であるなら、
その選択はすでに終わっています。
もうすでに選択されているのです!
あとはどこまで成功するか、その達成度の問題だけです。
選択肢に順位があるなら、AかBかCかDかと物事を選ぶとき
本当の選択をする準備が出来ていません!
あなたはすでにAを選び、それ以外を否定しています。
Aが無理なら、Bを選び、それ以外を否定しています。
Cしか無理なら、それ以外を選択外にしています。
実は選択とは、選択肢となる物事を
同じ価値にすることで初めて可能なのです。
世間の評価や家族や知人の思い入れもあるでしょう。しかし、
自分の中で等価値であるとき、初めて人生の選択をしたことになります。
じゃあ、生死も等価値だというのか?
はい、そうです。
死に際で、もう長くないと感じたときは、そうなるでしょう。
その時初めて、生と死が等価値となり、選べるものになります。
今日は物事を等価値にして選ぶ日です。