器
今日は、自分の器を自覚して、開く日です。
人は生まれながらに器を持っていて、その器の大きさや形は変わらない。そう信じる運命論者は多いでしょう。確かにひとそれぞれ顔や身長や体型が異なるように、人それぞれなのでしょう。
しかし、持って生まれた器を十分に広げているとは限りません。傷ついた経験があると、ついつい器の入口を狭く制限してしまいがちです。
今日は自分の器を最大限開いておく日です。
生まれつき器の大小はあるでしょう。無理をして自分を自身の器以上に見せる必要はありません。自分にとって大きな器の人ならこうするだろう、と思うことをしてみることが、実は自分の器の最大限を表現することになります。
多くの人々に愛される愛情の器。
とにかく仕事がやって来る仕事の器。
人生や生命の深い理解ができる深い器。
状況や相手の気持ちの分かる鏡の器。
どちらにしても大きければ大きいほど、直接関係のない問題も入り込んで来ます。
問題を恐れず、器を最大限に開いてみる。
今日は器を開く日です。